私立高校授業料実質無償化による影響
2026年滋賀県公立高校入試(全日制)で、平均倍率がはじめて1倍を割りました。(0.98)今年度4月からの私立高校授業料実質無償化により、私学人気が高まったことが要因として考えられます。すでに無償化が先行している大阪府でも、私学の人気が高まり、府内で有名な高偏差値の公立高校でさえ定員割れがおこっていました。
公立高校と比較すると、私学は設備がよく、大学への推薦枠をより多くもっている傾向にあります。私の感覚では特に後者(太字部分)が中学3年生の保護者の方々にとって、大きな魅力となっているように感じます。大学までエスカレーター式の中高一貫校も近年ますます人気が高まっています。
私自身滋賀県の田舎出身で、旧友のほとんどは公立中学校→公立高校という流れでした。滋賀県だけでなく、地方はどこでもそのような傾向でした。都市部の出身ではない保護者の方々もそのような認識の方が多いのではないかと思います。そのような方々の中にも、お子様には「私学」という選択肢を検討する方が増えてきています。お子様の進路についてより戦略的に考えることが今後一層求められるのかもしれません。

