日本の歴史では、「農民」「百姓」という言葉がよく出てきます。何気なく同じ意味として使ってしまったりしますが、この2つの言葉の言葉は少し意味が違います。
農民は、その名の通り「農業」に従事している人を指します。こっちはシンプルでわかりやすい。
しかし、百姓という言葉は必ずしも「農業」に従事している人を指すわけではありません。例えば、漁業・塩業や林業などに従事している人も含まれます。今も昔も社会には様々な仕事が存在します。名前のないような仕事も存在したでしょうし、1つでけでなく様々な仕事を「複業」している人もいたでしょう。「様々な、数が多い」という意味で「百」の字が用いられたと考えられます。
ささいな違いですが、知っておくと教科書なども読みやすくなると思います。私が授業をしていると知らない生徒も多いので、日本史の授業をされる方はぜひ授業で少し触れてあげてください。

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